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Fedora 13 Release

Fedora 13がリリースされました。若干リリースが遅れてしまいましたが1ヶ月遅れは回避って所でしょうか。
Release Notes

リリースノートのハードウェア要件の記載は何ですか?不思議です。
最小要件が必ずしも十分とは限りません。
The minimum memory listed below may not be sufficient for all situations. In particular, installation in a virtual machine may require memory closer to the "Recommended" value.

個人的に気になるのはやはりセキュリティと仮想化でしょうか。。。
XenでなくKVMが中心になるのは若干残念。(個人的にXenの方が好きなので。。。)

セキュリティー
  • Dogtag Certificate System
  • modprobe Whitelist
  • ユーザーアカウントのダイアログ
  • Policy Kit One
仮想化
  • KVM ネットワーキング用にカーネルのアクセラレーション
  • KVM の安定した PCI アドレス
  • Virt x2apic
  • Virtio-Serial
  • 仮想化技術のプレビューレポジトリ
  • Xen カーネルサポート
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CentOS 5.5 Release?

Linux - RedHatCentOS 5.5がミラーされている様です。
riken.jpを見てみたら、ファイル一式ありました(笑
本家CentOSサイトではまだCentOS5.4になってますが、明日には5.5 Releaseが出ているのでしょう。
ReleaseNotes
日本語訳がないなぁ。。。

a85d7cd41f49f2146177dae52163d5dca276efc2 CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-1of2.iso
bb9a2c140170f10ed854541004539890ef7c68c8 CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-2of2.iso
なにかの冗談ですか?あらまDVD2枚になりましたか。。。


i386のDVDイメージは在ったけど、x86_64のDVDイメージは存在せず。
CDイメージは両方アリ。
他のミラーサイトはまだなさそうなので、理研一番早いのかな?


[2010/05/21追記]
CentOS 5.5をCD1枚で導入出来る様に、1CD導入イメージを作成しましたのでDVDドライブを付けていない方、CD8枚ダウンロードが面倒な方ご利用ください。

CentOS 5.5 1CD i386 (20100515)

CentOS 5.5 1CD x86_64 (20100516)

こちらの1CD導入ディスクは、私が独自に作成、配布しているものです。CentOS projectへの問い合わせはお控え下さい。
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RHEL6 Beta(x86_64)いれてみた

Linux - RedHatML115G5にRHEL6 BETA導入完了。
導入時の設定項目がやけに少なくなった感があるが気のせいだろうか。。。
今回は、別にも試す事があったのでGnome込みでインストール。


[tivoli@g5 selinux]$ uname -a
Linux g5 2.6.32-19.el6.x86_64 #1 SMP Tue Mar 9 17:48:46 EST 2010 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
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RHEL6 Beta

Linux - RedHat

Red Hat Enterprise Linux 6 Public Beta登場です。
Beta Release Notes

サポートアーキテクチャは、i386, AMD64/Intel64, System z, IBM Power (64-bit)。
System zはSuSEの方が使われるのがほとんどなので、まだ有ったんだ感。

ダウンロード開始して6時間経過、あと少し。。。
今回個人的に気になるのは、sVirtとSPICEって所でしょうか。
RHELは完全にSELinuxに偏ってますね。TOMOYOなんて入る隙もない。

sVirt
libvirt is a C language application programming interface (API) for managing and interacting with the virtualization capabilities of Red Hat Enterprise Linux 6 Beta. In this release, libvirt features the new sVirt component. sVirt integrates with SELinux, providing security mechanisms to prevent unauthorized access of guests and hosts in a virtualized environment.

SPICE
Red Hat Enterprise Linux 6 Beta includes components providing functionality for the Simple Protocol for Independent Computing Environments (SPICE) remote display protocol. These components are are only supported for use in conjunction with Red Hat Enterprise Virtualization products and are not guaranteed to have a stable ABI. The components will be updated to synchronize with functional requirements of Red Hat Enterprise Virtualization products. Migration to future releases may require manual operations on a per-system basis.

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kernel-firmware

Linux - RedHatVine5.1でKernelパッケージを作ってみた。
依存関係で、kernel-firmwareが無いと怒られた。
どうやら、mkkpkgやrpmbuildで作るときtarget指定をするが、kernel-firmwareはnoarchなので、i686とか指定しているとパッケージが作成されない訳ですね。

specファイル内のkernel-firmware を noarch 以外でもビルドされる様に変更するのもありですが、やはりnoarchもビルドする様にtarget指定を変えるのが正統派っぽい。
[root@vine i686]# rpm -ivh kernel-2.6.32-10vl5.i686.rpm
エラー: 依存性の欠如:
        kernel-firmware >= 2.6.32 は kernel-2.6.32-10vl5.i686 に必要とされています
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Vine5.1リリース

Linux - RedHat2010年2月26日、Vine5.1がリリースされた様です。
内容は、セキュリティ修正およびバグフィックスに加えて、一部のパッケージの アップデート(proposed-updatesでテスト済み)を追加したバージョン です。と。
オープンソースカンファレンスのタイミングに合わせてきたのかな?
コンパクトに収まっているディストリビューションなので、個人的には好きです。
apt、vbootstrap等、Debian風味なのでRedHat系で来ている人には異質に写ってしまうかもしれませんが。

さてさて、VMware環境に用意したので、まずはTOMOYO化してみますかいね。
CentOSや、openSuSEなどに比べ、Kernelのパッチ系がシンプルなのでディストリビューションで提供されているKernelのSRPMへのパッチ適用もラクです(笑
[tivoli@vine ~]$ cat /etc/vine-release
Vine Linux 5.1 (Cheval Blanc)
[tivoli@vine ~]$ uname -a
Linux vine 2.6.27-52vl5 #1 SMP Sun Jan 10 12:15:18 JST 2010 i686 athlon i386 GNU/Linux
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Vineにもあったよbootstrap

Linux - RedHatchroot環境を作ったりするのに使われるベースシステムを作成するためのスクリプトのVine版ありました。
http://trac.vinelinux.org/wiki/VineBootstrap

Debianでのdebootstrap。
RH系用に作成されたrpmstrap。
Vineでは、vbootstrap。

Vine5では、vbuilderコマンドも一緒に入ってくれます。Debianでのpbuilderですね。
きれいなビルド環境を準備したりするには、chrootは便利ですが環境準備が面倒なのが難点。
debootstrap、rpmstrap、vbootstrapといったツールは、便利なchroot環境をさくっと作成できる良いツールです。
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CentOS5 on Sparc64

Linux - RedHatCentOS5 on Netra X1です。
4.2betaのisoがTorrentで配布されているのですが、Torrentがまったく落ちてこないので。。。
探してみましたです。
以下URLに5.1相当がありますので、boot.isoを利用しNetInstallしました。
http://sparc.centos.org/os/sparc/

Netra X1の空いているIDEにCD-ROMドライブを付けて、boot cdromするだけです。
AnacondaがTextモードで起動してくれるので、x86との違いは少ないです。
なにやら、うまく認識してくれないHDDがあったので、うまく導入できない場合はHDD疑ってみるのもイイのかも。
(ちなみに他のPCに繋ぐと使えたので、ディスク自体が壊れている訳ではなさそう。)

ok boot disk
Boot device: /pci@1f,0/ide@d/disk@0,0  File and args:
SILO Version 1.4.13

Cannot find /silo.message (Unknown ext2 error: 2133571404)
boot:
Allocated 64 Megs of memory at 0x40000000 for kernel
Loaded kernel version 2.6.18
Loading initial ramdisk (2462641 bytes at 0x7F000000 phys, 0x40C00000 virt)...
/
Remapping the kernel... done.
Booting Linux...

PROMLIB: Sun IEEE Boot Prom 'OBP 4.0.6 2001/02/19 09:56'
PROMLIB: Root node compatible: sun4u
Linux version 2.6.18-53.c5sparc (buildsvn@t2000-c5) (gcc version 4.1.2 20070626 (Red Hat 4.1.2-14)) #1 SMP Mon Mar 10 21:50:16 CDT 2008
ARCH: SUN4U
Ethernet address: 00:03:ba:05:18:d2
PROM: Built device tree with 44313 bytes of memory.
Built 1 zonelists.  Total pages: 129980
Kernel command line: ro root=LABEL=/
PID hash table entries: 4096 (order: 12, 32768 bytes)
Console: colour dummy device 80x25
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CentOS 5.4

Linux - RedHatCentOS 5.4がリリースされてます。
ReleaseNotes
やはり、今回はKVMが目玉なんですかね?
1CDからは仮想化はずしちゃいましたが。。。

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Vineでのカーネル再構築

Linux - RedHatVineLinuxでのカーネル再構築について。
普通にtar玉から作ってもいいのですが、Debianがパッケージを作るのが流儀?の様に、Vineでも流儀?にのってみた。

Vineでは、mkkpkgというスクリプトを利用し、RPMパッケージを作る方法が用いられるらしぃ。
まずは、apt-getで開発環境を取得。
# apt-get install gcc m4 make mkkpkg
次にKernelのSRPMを準備。VineのftpからSRPMをダウンロードしてきます。
最後に、mkkpkgを実行して、Kernelを再構築。
# mkkpkg kernel-VER-REL.src.rpm menuconfig
リビジョン番号の指定を聞かれたあと、通常のmenuconfigが立ち上がり、ここから先は、普段通りのKernelビルド、RPMパッケージ作成になります。
個別パッチ当てなどやりだすと、普通にSPECファイル編集して実施した方が早いかもしれませんが。。。