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BSEL-MOD(pin-mod)でダウンクロック

BSEL-MODといえば、ピンのないPentium系チップにアルミ箔をつけてFSBを変更してしまうオーバークロック手法ですが。
Socket478のPentium4で試しました。
実施したのはオーバークロックでは無く、ダウンクロックです。
ヤフオクで入手した鯖のメモリが166までだった為、FSB800の意味が無かった訳でして、発熱を出来る限り抑えたかった。
BSELピンやVIDピンをマスクする事で、マザボをだましてFSBや電圧を操作してしまいます。
電圧をHi状態にするには、他のピンとの接続を実施しなくてはならず、作業難易度が高くなる為、あくまでマスクのみでの実施としています。
ついでに、VID-MODも実施し電圧も落としています。

Clock 3.2GHz ⇒ 2.66GHz
FSB 800MHz ⇒ 566MHz
VCore 1.15まで降下



詰めているのは、耐熱の細い単芯ケーブルから芯を抜いたモノになります。
CPUのピンにうまく刺すのに馴れるまで30分ほど掛かりましたが、馴れれば簡単。
Socket478はピン間隔が狭く、使う絶縁体も小さい為、ルーペぐらいはあった方が良い。
出来上がった状態は、Socket側にくっついてしまうので、元に戻したくなればこれをピンセットで引き抜けばイイだけ。


細かく実施方法を書こうかとも思ったが、所持しているデジカメでは細かいトコロまで撮影出来ない為、断念。
いまさらSocket478使ってる人も少ないだろうし。

ちなみに餌食になったマシンは、IBM xSeries 306です。
これで、発熱も小さいEM64T対応のPentium4マシンの登場です。

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