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FreeNAS 9.2.1.5でCIFSのサービスが停止できない

我が家のNASではFreeNASを愛用しているのですが、先月HDDが一本死にました。
2010年12月21日にFreeNAS 8.0.3で構築し、3年以上稼動し続けてくれたという事は長持ちな方でしょうか。
流石にバージョンも古いので、ディスク交換と同時にFreeNAS 9.2.1.5で作り直しました。
ついでにメモリも2GBから8GBに、ディスクを2TB x3本から2TB x4本に、起動ディスクをHDDからUSBに。
稼動開始から1週間安定しているので、そろそろこのまま運用開始とします。

今回、作り直しに踏み切った理由は、こんな状況じゃぁ怖すぎる。。。
ディスクが死んだ状態で、既にディスクのシリアルも取得できていません。でもディスク自体はマウントされてる。。。書き込みはエラーが出たり出なかったり。


で、本題のFreeNAS 9.2.1.5でCIFSのサービスが停止できないな話です。
対象バージョンは、9.2.1.5です。9.2.1.6では修正される模様ですので、一部の方にしか該当しないと思いますが。
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OpenBSD 4.8 Release

世の中、Fedora 14リリースで盛り上がっている様子だが。
BSDでも11/1にリリースされていますよ。OpenBSD 4.8 Release。


変更の大半は、ハードウェア対応の模様。
* 新規に追加されたドライバ … acpisony(4)、itherm(4)、se(4)、uguru(4)、owctr(4)、pgs(4)
* アップデートされたドライバ … em(4)、uaudio(4)、wbsio(4)、re(4)、udl(4)、envy(4)、inteldrm(4)、agp(4)
* 削除されたドライバ … ss(4)、usscanner(4)

新規に加わったツールとしては、こんな感じとな。
* Internet Key Exchange version 2デーモン(iked(8))
* LDAP(ldapd(8))デーモン

ソフトウェアバージョンはこんな感じに仕上がったそうな。
* OpenSSH 5.6
* GNOME 2.30.2
* KDE 3.5.10
* Mozilla Firefox 3.6.8
* http://OpenOffice.org 3.2.1
* PHP 5.2.13
* Mono 2.6.4
* http://X.Org 7.5(http://X.Org Server 1.8/Mesa 7.5.2)
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FreeBSD 8.0-RELEASE

BSDFreeBSD 8.0-RELEASEが登場です。
今回は以下変更との事ですが、その中でもネットワークスタックの仮想化が目玉ではないでしょうか。
SolarisでいうCrossbowって所でしょうか。
本家The FreeBSD Projectのページは、まだ更新されていませんがFTPにはイメージ配置済みの様です。

* Giant Lockの更なる排除
* ZFS v13の正式サポート
* カーネルプロセスとカーネルスレッドの分離
* 新しいTTYレイヤの採用
* USBメモリをマウント中に引き抜いてもパニックしない
* ネットワークスタックの仮想化"Vimage Jail"
* USB 2.0対応
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MirOS

BSDFreeBSDでもなく、NetBSDでもなく、OpenBSDでもないBSDの選択値。
OpenBSDから派生したMirOS
セキュリティホールも少ないらしぃ。。。
インストーラがNetBSD風で、スライス切る時にMBとかではなくシリンダ数計算しないといけないのが、非常に面倒です。。。
スライス切りさえ失敗しなければ導入自体はおそらく簡単。
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やっぱりBSDでもbash

BSDLinux慣れした私は、やはりbashです。Solarisを使っていても、bash使います。

で、FreeBSDでもbash使いたいので、パッケージ追加して、/etc/passwd書き換えても変更されず。。。
おかしいと思ったらコマンド用意されてるんですね。。。
# pkg_add -r bash
# chsh -s /usr/local/bin/bash
chsh: user information updated
なんとなく、/etc/master.passwdも一緒に書き換えればイイだけな気もしますが。。。
Linuxの/etc/shadowみたいなものかな。。。

しかし、RedHat系使い慣れると、/usr/localにガスガス導入されるのが違和感です。
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Webmin on FreeBSD

BSDWebminをFreeBSDで動かしてみた。
久々のFreeBSDって事で、/usr/localにApacheとか入ってしまったのが違和感です。。。

pkg_addで追加しただけでは、起動スクリプト登録されないなんて。。。
/etc/rc.confに追記して。。。
apache22_enable="YES"
apache22_http_accept_enable="YES"
webmin_enable="YES"
とりあえず、自動起動もするので問題ない訳ですがLinuxに慣れると、ほんと違和感。。。
下の画像は、WebminにFreeBSDのテーマ追加してます。

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FreeBSD 7.2

BSD予想より半日早くリリースされました。FreeBSD 7.2。
FreeBSD 7.2-RELEASE Release Notes

riken.jpへもミラー完了してるっぽいので、入手に困る事は無さそうです。
しょっぱなの時にネットワークインストールは、鯖側がミラー中だと困るので、CDイメージをダウンロード開始しました。
10Mbps程度の速度が出ているので、リリース直後にしてはまずまずですかね。

Release Notesから個人的興味箇所だけ抜粋。
jail()の機能が拡張されてます。(DragonFly BSDでは既にあったようですが)
・インターフェースに複数のIPv4/IPv6が設定可能。
・CPUリソース制御が可能。
うん、すばらしぃ。


The jail subsystem has been updated. Changes include:
 * Multiple addresses of both IPv4 and IPv6 per jail has been supported. It is even possible to have jails without an IP address at all, which basically gives one a chrooted environment with restricted process view and no networking.
 * SCTP sctp with IPv6 in jails has been implemented.
 * Specific CPU binding by using cpuset has been implemented. Note that the current implementation allows the superuser inside of the jail to change the CPU bindings specified. This behavior will be fixed in the next release.
 * A jail can start with a specific route FIB now.
 * A show jails subcommand in ddb has been added.
 * Compatibility support which permits 32-bit jail binaries to be used on 64-bit systems to manage jails has been added.
 * Note that both version numbers of jail and prison in the jail have been updated for the new features.

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OpenBSD 4.5

BSDOpenBSD 4.5が5/1にリリースされています。
release announcement

New/extended platforms:
* Initial ports to the xscale based gumstix platform and the ARM based OpenMoko
* OpenBSD/sparc64
New vdsk(4) and vnet(4) drivers provide support for virtual I/O between logical domains on Sun's CoolThreads servers, including UltraSPARC T2+ machines.
Workstations and laptops with UltraSPARC IIe CPUs can now scale down the CPU frequency to save power.

OpenMoko:プロジェクトが開発している Linux ベースのスマートフォンプラットフォーム?でしょうか?
今回のリリースは、以前の様な盛り上がりが無いのがサビシィですが、FreeBSD 7.2リリースが直前だからでしょうか。。。
ちなみにFreeBSDは5/4予定だったような気がしますが、どこもミラー開始されてる様子がないので、リリース遅れですかね。
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DragonFly Release 2.2.1

2009/4/26にDragonFlyBSD Release 2.2.1がリリースされました。
NetBSD 5.0がリリースされたところなのに、DragonFlyBSD?などと思わないでください。

DragonFlyBSDを単なるFreeBSDから分岐したディストリと思っている方も居るかと思いますが(私がそうでした)、FreeBSDとの大きな違いはHAMMERファイルシステムです。
HAMMERファイルシステムは、SolarisのZFSとよく似た機能を提供しつつもZFSの冗長な部分を排除した実装です。
ZFSはライセンス上の問題でLinuxへの移植もFUSE止まりとなっていますが、HAMMERファイルシステムはライセンス問題が発生しない為、移植もありえます。
かつ、ZFSもようやく対応しましたが、HAMMERファイルシステムでももちろん/bootにも使用できます。
このいけてるファイルシステムを知らないままでは、もったいないので早速ダウンロード中です。
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kFreeBSD

BSDDebian Projectがサポートするアーキテクチャとして、新たに「kfreebsd-i386」と「kfreebsd-amd64」が追加された。
Debian GNU/kFreeBSD
との事ですが。。。私個人としては目新しい感はなく。。。
GNU/kFreeBSD i386として前々から在りましたし、同様のプロジェクトとして、Gentoo/FreeBSDもありますし。。。

Linux?GNU環境?に慣れてしまうとFreeBSDは少し違和感なんですよね。
違和感が軽減されるのであれば、BSD特有のjail()でGNUな環境をワサワサと(笑
個人的にLinuxで得られなくて欲しいのは、BSDではjail()位しか思いつきません。。。
BSDな方達には申し訳ないです。