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文鎮 WZR-HP-AG300H リカバリ手順

OpenFlow 1.0 対応ファームの書き込みテストを何度も行っていたら、文鎮化させてしまいました。
中を開けてシリアル接続してみると、OpenWrtは起動しているくさいが、エラー吐きまくってるとか。。。
で、純正状態にリカバリしてみました。

当初、Windows端末でTFTP転送を試行錯誤していたのですが、僕はタイミングを合わせる事ができない程の不器用だったらしく、Linux機を用意して復旧させました。
(それ以外にも、MACアドレスを実機のアドレスでやるものだと勘違いしていたのも手間取った原因なのですが。。。)
Linuxでならタイミング合わせは行わなくてもいけたので、UNIX系OSの端末で実施することをお勧めします。
まずは、端末にIP振ります。
MACアドレスは、実機のアドレスではなく、以下記載の固定の様です。(これに気がつくのに時間をかなりロスしました。)
# ifconfig eth0:1 192.168.11.2
# arp -s 192.168.11.1 02:aa:bb:cc:dd:20
TFTPで転送します。
# tftp
tftp> connect 192.168.11.1
tftp> binary
tftp> put 純正のファームイメージ
この後、ルータの電源を入れれば、TFTPでファームが転送されてくれます。
面倒なタイミング合わせは不要。
DIAG LEDが消えて再起動してくるまでひたすら待てば復旧完了です。


ちなみにシリアル接続する場合は、基盤のココです。
WZR-HP-AG300H のカバーを開けるとこんな感じです。
カバーを開けるには、トルクスドライバーが必要ですので、ダイソー等で用意してください。

アンテナ面。


繋げる箇所は左から、vcc, gnd, rx, tx です。レベルは 3.3V なので変換チップを挟んであげてください。

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文鎮 WZR-HP-AG300H リカバリ手順 | 3 件のコメント | アカウント登録
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文鎮 WZR-HP-AG300H リカバリ手順
投稿者: 初学者 on 2012年3月22日(木) 15:52 JST

 これでコンソール画面にアクセス出来るんですね!私は電気周り(?)がさっぱりなので、羨ましいです(^^;

文鎮 WZR-HP-AG300H リカバリ手順
投稿者: Tochiro on 2012年3月22日(木) 23:08 JST

>初学者さん
繋がるのですよ。シリアル用のパターンを用意しているBuffaloに感謝。
ちなみに、僕ロボット工学科卒業なので、簡単な回路は読めますw

文鎮 WZR-HP-AG300H リカバリ手順
投稿者: 初学者 on 2012年3月23日(金) 00:03 JST

 羨ましいです!私は電気がさっぱりなので、詳しい方に任せっぱなしです… 回路を読むなんて、とても、とても…。学生時代、理科・化学の時間は寝てました(w