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Apcupsd(APC UPS Daemon) on Slackware14.0

現在利用しているUPS:APC RS550を真面目に設定して利用する為、USBで接続しApcupsd動かしてみました。
このAPC RS550は、付属しているソフトは、Windows様なのでLinuxで利用するには他のソフトを利用する必要があります。
もちろんAPCのLinux対応アプリを使う方法もあると思いますが、フリーでApcupsd(APC UPS Daemon)なるものがある事をしり利用してみた訳です。


設定もろもろはコンナ感じで実施しました。

1.USBでUPSとLinux機を接続
USBケーブルは、APC RS550を購入した時に付属していたものを発掘してきました。


2.Apcupsdをビルド
僕はSlackware派なので、SlackBuildsからパッケージビルドに必要なファイルを取得。
このままビルドすると依存関係のライブラリが多いので、CGIやGUIが不要な形に作り直してビルドしました。
作り直したファイルへのパッチを作ってますので、必要な方はどうぞ。
apcupsd.SlackBuild.patch
ビルド方法は、apcupsd.SlackBuild実行するだけの、SlackBuilds通りの方法なので説明不要でしょう。

3.Apcupsd導入
installpkgあたりで導入。
Slackware以外では知りません。
依存関係削った状態でビルドしたものを置いておきますので、ご利用下さい。
apcupsd-3.14.10-i486-2_SBo.tgz
Slackwareではデフォルトパッケージ構成というのがないので、依存関係を記載するのは難しいですが、この辺が入っていれば大丈夫と思います。
・glib2
・libmpc
・mpfr
・glibc
・tcp_wrappers

4.Apcupsd設定
/etc/apcupsd/apcupsd.conf.newを元にapcupsd.confをサンプルに編集すればいいでしょう。
編集内容はこのパラメータぐらいでしょうか。
UPSNAME RS550  #名前なのでなんでも
UPSCABLE usb
UPSTYPE usb
#DEVICE /dev/ttyS0  #コレはコメントアウトする必要あり
あとは、お好みで電源を落とすバッテリー残容量とかの設定をすれば問題なさそうです。

自動起動設定は、rc.localに入れるなりすればいいんじゃないかな。
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