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RTL819Xが活動再開か?

蟹さんMIPSのNDAを結ばなくても入手できるSDKとしては広くしられているsourceforge.netで公開されていたRTL819Xですが、活動が再開?された模様です。
2013年以降更新も無く、終わっているものと思っていましたが、2015/10/02に突如ファイルがアップされました。
中身は明らかにRealtekが出しているものだったりする為、蟹さんがやっと僕らの蟹さんに戻ってくるのかと少し期待。(Linuxで使うなら蟹さんが鉄板でしょ的時代の話)

今回アップされたファイルは4つ。
前からアップされていたSDKの新しいバージョンが3つ。(ただし最新とおもわれるrtl819x-SDK-v3.4.9.3-full-package.tar.gzはファイルが壊れているのか正常に解凍ができなかった。)
今回目玉なのは、rtk_openwrtSDK_v2.4_20150724.tar.gz。
00002778-rtk_openwrtSDK_v2.1_20140314_full.tar.gzがリークされ、OpenWrtのフォーラムにも書かれていたので、開発されている事は既に既知ではあるものの、オープンな形で公開されるとは予想外の事。
まだ、盛り上がってる情報が見当たらないので、気が付いていない人が多いのか、Realtekに既に諦めてしまっているのか。。。


rtk_openwrtSDK_v2.4_20150724.tar.gzについても少し書いておこう。
OpenWRT v14.07 barrierbreakerベースで、独自KernelではなくRTL819x対応の差分を当てる形、toolchainは同梱されている物を利用。
toolchainはビルドする形となっていないので、やはりクローズな状態となっている。
toolchainがこの形となっているのは、Lexraがらみの問題と思われるが少し残念さが残る。

ここまで来てRealtek OpenWRTに期待感が高まっている方が多いと思われるが、やはりそのままではビルドすら通らないの道がやはり残っていました。
2013年に公開されていたrtl819x-SDKもいろいろと嵌ったのですが、いばらの道になるのは必然といった処でしょうか。
徐々に欲しいモジュールのコードを修正しつつ進めて、動かし始めてますので、すこし纏まったら情報を挙げていこうと思います。
これでMZK-1200DHP2がオモチャとして活躍してくれそうです。
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