待望のARMボードCubieboard5が登場
2016年1月22日(金) 23:57 JST
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前回のCubieboard4が失敗したのかと言いたいぐらいに不人気だった訳ですが、ようやく次が出てくれたかという感じです。
今回のCubieboard5は、Cubieboard3と同じ基板サイズに戻り、Cubieboard4の存在を消すかの様な仕様になっています。
Cubieboardは、Allwinner SoCを使用したボードで日本でも代理店があるのでご存じな方も居るでしょう。
前回が不評だったのでどうなるか心配していたのですが、新しいボードが出て少し安心しています。
今回成功するかは少しあれなのですが、1箇所を除いて仕様には不満は無い状態に仕上がっています。
どんな形に仕上がっているかをハード側から見ていきたいと思います。
箱はCubiecoard3から一回り大きくなりました。(ボードサイズは同じなんですがね。)
緩衝材が大きくなりました。
CEとFCCマーク付き。
基板のコネクタ系はCubieboard3と同じになっています。
ケース等に大きな変更を加えなくても使える点は嬉しいです。
Cubieboard3は拡張ボード等も存在していたので、それらも流用できる物があるみたいです。
付属品はアクリルケース、USB OTGケーブル、USBケーブル、SATAケーブル、ヒートシンク。
ヒートシンクが付属するのは、やはりCubieboard3の頃のAllwinner A20から発熱量の増大に対する対策ですかね。
Cubieboard4の時よりは小さいヒートシンク。(Cubieboard4の時のAllwinner A80はメタルパッケージだった事からも、発熱はA20 < H8 < A80ぐらいに予想。)
実際には連続稼働させてみてからといった処でしょうか。
SATAも載ってます。
が、USB経由です。(ここが今回の唯一の不満点です。SoCにSATAが内臓されてないので仕方がないのですが。)
SDカードはどうしても寿命が問題になるので、SATAが使えるのは嬉しいのですが、SATA使うならCubieboard3が鉄板なのは今回塗りかえれなさそうです。
既に書きましたが、コネクタ系はCubieboard3と同じです。
USB 2.0なのは少し残念。USB 3.0が増えてきたので3.0搭載だったらという気持ちもします。
(Cubieboard4は3.0だったのに。。。)
SATAポートは健在。(USB経由ですが)
バッテリー端子も残っています。(バッテリーを使っている人がどれぐらい居るのかはわかりませんが、サーバ用途に使う場合には嬉しい仕様です。)
基本的にはこちらもCubieboard3と同じなのですが、VGAがDisplayPortに変更されました。
前もVGAは使わなかったので、DisplayPortも使わない気もしますが。。。
HDMIで足りるというのが本音です。
DisplayPortを使う事ってないので、どうなんでしょう。
HDMIディスプレイよりDisplayPort搭載ディスプレイの方が高いし。。。
この類のボードでDisplayPort対応の利点ってなんなんでしょう。
Cubieboardは、登場当初から入手して使っていますが、この類のボードの中では綺麗にできていると思います。
連続稼働させた時にどうしても再起動が掛る事が在ったりするのですが、Cubieboardは1年以上普通に稼働してくれる。
電池が付いています。
意外と見逃されがちですが、RTC搭載なんですね。
Cubieboard3でもRTC搭載されていた筈です。
Cubieboardが良くできている点の一つではないでしょうか。
アクリルケースは、少し穴位置が変わった気がします。
SATA HDDを付けやすくなった感じです。
こういった処も工夫されていってます。
初起動。
Allwinner H8、Cortex-A7 Octa Coreです。
big.LITTLEではなく、全部Cortex-A7のOcta Coreです。
2.0GHzってホントか?と思ってしまいますが。期待です。
メモリは2GB。本当は4GB欲しかったというのが本音です。
メモリ4GB搭載のARMボード自体がほとんど存在しないので仕方ない感はありますが。
NANDにはAndroidが書き込まれていました。
microSDにlinaroを書き込んで起動してみました。
やっぱりOcta Coreは速いです。microSDが遅いのが残念。
SATA付けてもCubieboard3の時の速度は期待できないだろうなぁ。。。
現状イメージはここからダウンロードしないといけない。
http://dl.cubieboard.org/model/Cubietruck-plus/image/ まだcubieboard.orgのトップページにCubieBoard5リリースのアナウンスが流れていないので一足先に入手できてしまった様子。
AliExpressとtaobaoには既に出ているので、入手したい人はどうでしょうか。
Cubieboardはサーバ的な利用には向いてると思います。
GPIO使って遊ぶにはコネクタのピッチとか考えるとRaspberry Piの方がやり易いというのが本音。
個人的にはEthernetが1000BASE-Tなので、ネットに繋いで遊ぶには鉄板と思ってます。
Cubieboard3、Cubieboard4も手元に存在するので、比較とか知りたい人居ますかね?
Cubieboard4は闇歴史な板になってしまっていますが。
今回のCubieboard5は、Cubieboard3と同じ基板サイズに戻り、Cubieboard4の存在を消すかの様な仕様になっています。
Cubieboardは、Allwinner SoCを使用したボードで日本でも代理店があるのでご存じな方も居るでしょう。
前回が不評だったのでどうなるか心配していたのですが、新しいボードが出て少し安心しています。
今回成功するかは少しあれなのですが、1箇所を除いて仕様には不満は無い状態に仕上がっています。
どんな形に仕上がっているかをハード側から見ていきたいと思います。
箱はCubiecoard3から一回り大きくなりました。(ボードサイズは同じなんですがね。)
緩衝材が大きくなりました。
CEとFCCマーク付き。
基板のコネクタ系はCubieboard3と同じになっています。
ケース等に大きな変更を加えなくても使える点は嬉しいです。
Cubieboard3は拡張ボード等も存在していたので、それらも流用できる物があるみたいです。
付属品はアクリルケース、USB OTGケーブル、USBケーブル、SATAケーブル、ヒートシンク。
ヒートシンクが付属するのは、やはりCubieboard3の頃のAllwinner A20から発熱量の増大に対する対策ですかね。
Cubieboard4の時よりは小さいヒートシンク。(Cubieboard4の時のAllwinner A80はメタルパッケージだった事からも、発熱はA20 < H8 < A80ぐらいに予想。)
実際には連続稼働させてみてからといった処でしょうか。
SATAも載ってます。
が、USB経由です。(ここが今回の唯一の不満点です。SoCにSATAが内臓されてないので仕方がないのですが。)
SDカードはどうしても寿命が問題になるので、SATAが使えるのは嬉しいのですが、SATA使うならCubieboard3が鉄板なのは今回塗りかえれなさそうです。
既に書きましたが、コネクタ系はCubieboard3と同じです。
USB 2.0なのは少し残念。USB 3.0が増えてきたので3.0搭載だったらという気持ちもします。
(Cubieboard4は3.0だったのに。。。)
SATAポートは健在。(USB経由ですが)
バッテリー端子も残っています。(バッテリーを使っている人がどれぐらい居るのかはわかりませんが、サーバ用途に使う場合には嬉しい仕様です。)
基本的にはこちらもCubieboard3と同じなのですが、VGAがDisplayPortに変更されました。
前もVGAは使わなかったので、DisplayPortも使わない気もしますが。。。
HDMIで足りるというのが本音です。
DisplayPortを使う事ってないので、どうなんでしょう。
HDMIディスプレイよりDisplayPort搭載ディスプレイの方が高いし。。。
この類のボードでDisplayPort対応の利点ってなんなんでしょう。
Cubieboardは、登場当初から入手して使っていますが、この類のボードの中では綺麗にできていると思います。
連続稼働させた時にどうしても再起動が掛る事が在ったりするのですが、Cubieboardは1年以上普通に稼働してくれる。
電池が付いています。
意外と見逃されがちですが、RTC搭載なんですね。
Cubieboard3でもRTC搭載されていた筈です。
Cubieboardが良くできている点の一つではないでしょうか。
アクリルケースは、少し穴位置が変わった気がします。
SATA HDDを付けやすくなった感じです。
こういった処も工夫されていってます。
初起動。
Allwinner H8、Cortex-A7 Octa Coreです。
big.LITTLEではなく、全部Cortex-A7のOcta Coreです。
2.0GHzってホントか?と思ってしまいますが。期待です。
メモリは2GB。本当は4GB欲しかったというのが本音です。
メモリ4GB搭載のARMボード自体がほとんど存在しないので仕方ない感はありますが。
NANDにはAndroidが書き込まれていました。
microSDにlinaroを書き込んで起動してみました。
やっぱりOcta Coreは速いです。microSDが遅いのが残念。
SATA付けてもCubieboard3の時の速度は期待できないだろうなぁ。。。
現状イメージはここからダウンロードしないといけない。
http://dl.cubieboard.org/model/Cubietruck-plus/image/ まだcubieboard.orgのトップページにCubieBoard5リリースのアナウンスが流れていないので一足先に入手できてしまった様子。
AliExpressとtaobaoには既に出ているので、入手したい人はどうでしょうか。
Cubieboardはサーバ的な利用には向いてると思います。
GPIO使って遊ぶにはコネクタのピッチとか考えるとRaspberry Piの方がやり易いというのが本音。
個人的にはEthernetが1000BASE-Tなので、ネットに繋いで遊ぶには鉄板と思ってます。
Cubieboard3、Cubieboard4も手元に存在するので、比較とか知りたい人居ますかね?
Cubieboard4は闇歴史な板になってしまっていますが。