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wAP(RBwAP2nD)開封記

RouterBOARDの無線APでwAP(RBwAP2nD)を開封してました。
写真の日付から実は2015/10/02の時点で開封していたらしい。
壁に設置するタイプのRouterBOARD。こういうタイプは部屋の高い場所に配置しやすいので好きなのだが、日本ではなかなかお目にかからない。
(まぁ、日本では電波法があるので使用できない訳ですが。)
何気に防水だったりもするので野外利用も可能。


SoCはQCA9533 650MHz、RAM 64MB、Flash 16MB。
Flashは現在のラインナップ同様にSPI Flashを採用の為、容量が小さいです。
まだ大容量のSPI Flashへの張り替えは成功していません。(ブートしてこない。理由は探り中)

では開封式です。

内容物は意外と多いです。
ケースを開ける際のネジが特殊ネジとなっているので、管理者以外が開けれない様なセキュリティを意識する必要がある場合に便利な気がします。
野外に付ける場合、簡単に開けれないというのは重要だったりします。
ウォールマウント型だからこそ付いている、本体サイズをそのまま書いた紙。この紙を使って、ネジ穴を開ける事になります。
こういう物が付いていると、壁面設置に慣れていない場合でもミスらず設置可能ですね。


RouterBOARDには珍しく丁寧に設置方法が記載されています。
ここまで丁寧に書いてくれると安心です。


穴あけ用の紙。
この紙をもってどこに付けるか部屋をうろうろする事になります。
(賃貸だと気軽に付けれないのですが。。。)


中身は空洞部分が多く、かなりスカスカ。
すっごい軽いです。


電源のジャックも付いていますが、PoEでの利用の方が多いのではないでしょうか。
防水な事も考えると、Ethernetケーブルのみ引っ張って部屋の外に付けてしまいたいぐらいですが、残念日本では使えません。


JTAGとシリアルがスルーホールで存在。
やはりシリアルはRouterBOARDで殺されている模様。
JTAGすればやりたい放題ではあるが、QCAについてはデータシートの入手が難しいのもあり、手を出しにくい。
そのうちOpenWrt対応する人が出てくるだろうと静観しておく予定。


ほぼパターンも無し。
完全に片面に寄せてます。


SPI Flashは16ピンタイプのパターンも存在するので、張り替えが効く事を祈る。
16MBだと容量がぎりぎりなので、なんとか増やしたいのが本音。
このままだとパーティション機能等を利用するのは夢状態。
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