CheckPoint V-80、OpenWrtに書き換える (UTM200N std/L)
2026年5月 2日(土) 07:12 JST
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UTM200N std/Lです。(アレクソンが出している Check Point V-80 のOEM品になります。
Check Pointで情報探すときには、Check Point 1530/1550にあたるやつです。(ファームウェア探すときには、こっちの番号で探す)

ヤフオクで入手した中古で、安いの選びました。
OpenWrtに書き換え前提で入手しているので、ライセンスは気にしていませんでした。この時は、
Check Point V-80純正品より、OEM品の方が安い傾向があるので、OEM品で狙うのが良いでしょう。使われてるファームウェアはおそらく同じものです。(OEM情報が入っているパーティションが1個あるので、そこだけが異なるのだと思われます。)
とりあえず実機を見た上で、OpenWrtへの書き換えを行っていきます。
ヤフオクだと、電源が付属していない場合もあるので、そこは注意しましょう。
別途入手するのも面倒ですし。

UTM200N、アレクソンでの型番になります。
なんか、古い機種でもUTM200Nとなってるのを見かけるけど、関係なく名前つけてるのかな。。。

スペックは、OpenWrt化できるものとして中古市場で入手できるものの中では、かなり良い方です。
有線EthernetがWAN 1000BASE-T、LAN 1000BASE-T x5。
USB 3.0搭載。
USB Type-Cがコンソール 115,200bps, Data bits: 8, Stop bits: 1, Parity: None (UART変換が入っているので、CP2102Nなのでドライバにも困らずそのまま使える)
Marvell Armada 7040-A2 (Cortex-A72)
2GB DDR4 (4GBのモデルも有るようだけど)
無線非搭載モデル。※ここがすごくうれしい。(TELECのしがらみがないのはラクチン)

Official Firmwareでの起動コンソールやdmesgは他の方が出しているので省略。
早速OpenWrtへの書き換え作業。
ブートローダで Ctrl + C でメニューモードに入って作業。
3のmaintenance Modeで作業を行っていく。
expertコマンドでLinux環境に入ります。(パスワードは適当で大丈夫です。Linux潰すので)
uboot envを書き換えて、USBからのブートやeMMCからのOpenWrtのブートができる様にします。
作業の前に fw_printenv で元の状態を保存しておくと安全でしょう。
大破ログ Check Point V-80, V-81
Adding OpenWrt support for Checkpoint Appliance - For Developers - OpenWrt Forum
uboot envを書き換えたら、電源切る様です。(動いたままUSB刺すなという事の様)
USBは、FATでフォーマットしたものに、OpenWrtのファイルを配置しておきます。
配置は、ダウンロードしたファイルのファイル名を変更しておきます。
ダウンロードは、25.12.2のものにしました。
https://downloads.openwrt.org/releases/25.12.2/targets/mvebu/cortexa72/
USBを刺した状態で起動すると、initramfsでOpenWrtが起動します。
ここまでくれば、定番の作業バックアップです。
eMMCの内容をすべて残しておきましょう。(OpenWrtのサイトにある書き換え方法であれば、簡単には戻せなくなることはないですが、壊せない訳ではないので)
全部で14個。
サイズが大きいので、ext4でフォーマットしたUSBとかをマウントして、そこにバックアップするのが簡単でしょう。
mmcblk1だけでも良いのですが、小分けで戻したいときもあるので、
バックアップが取れれば
あとは、sysupgradeイメージを利用して書き換えるだけです。
再起動されてOpenWrtが起動してきます。※起動させるのに使ったUSBが刺さっていると、USBから起動してしまうので、USBは抜いてください。
では、愉しいOpenWrtな世界をどうぞ
ちなみに、Official Firmwareに戻すには、ブートローダのメニューから "Restore to Factory Defaults (local)" してあげれば戻ります。
※ただし、kernel-2以降のパーティションに変更が加えられていない場合です。
eMMCのブートローダ以外を吹っ飛ばしても回復させる方法は、別途紹介します。
とりあえず、基本的なCheck Point V-80のOpenWrt化作業でした。
次からが本来書きたかった内容です。
@SRCHACK.ORG(えす・あーる・しー・はっく) CheckPoint V-80、ブートローダ (UTM200N std/L)
補足。ちなみに、この個体、ライセンスありました。
Check Pointで情報探すときには、Check Point 1530/1550にあたるやつです。(ファームウェア探すときには、こっちの番号で探す)

ヤフオクで入手した中古で、安いの選びました。
OpenWrtに書き換え前提で入手しているので、ライセンスは気にしていませんでした。この時は、
Check Point V-80純正品より、OEM品の方が安い傾向があるので、OEM品で狙うのが良いでしょう。使われてるファームウェアはおそらく同じものです。(OEM情報が入っているパーティションが1個あるので、そこだけが異なるのだと思われます。)
とりあえず実機を見た上で、OpenWrtへの書き換えを行っていきます。
ヤフオクだと、電源が付属していない場合もあるので、そこは注意しましょう。
別途入手するのも面倒ですし。

UTM200N、アレクソンでの型番になります。
なんか、古い機種でもUTM200Nとなってるのを見かけるけど、関係なく名前つけてるのかな。。。

スペックは、OpenWrt化できるものとして中古市場で入手できるものの中では、かなり良い方です。
有線EthernetがWAN 1000BASE-T、LAN 1000BASE-T x5。
USB 3.0搭載。
USB Type-Cがコンソール 115,200bps, Data bits: 8, Stop bits: 1, Parity: None (UART変換が入っているので、CP2102Nなのでドライバにも困らずそのまま使える)
Marvell Armada 7040-A2 (Cortex-A72)
2GB DDR4 (4GBのモデルも有るようだけど)
無線非搭載モデル。※ここがすごくうれしい。(TELECのしがらみがないのはラクチン)

Official Firmwareでの起動コンソールやdmesgは他の方が出しているので省略。
早速OpenWrtへの書き換え作業。
ブートローダで Ctrl + C でメニューモードに入って作業。
MMC read: dev # 1, block # 4096, count 512 ... 512 blocks read: OK blob magic: a5a51234 blob crc: dc075f24 Verifying CRC for settings area... Done cp_set_board_vars: dsl_annex is env_set to nothing Saving Environment to MMC... Writing to MMC(1)... OK ************ Hit 'Ctrl + C' for boot menu ************ブートローダのメニューモードが起動する。
3のmaintenance Modeで作業を行っていく。
Welcome to Gaia Embedded Boot Menu : 1. Start in normal Mode 2. Start in debug Mode 3. Start in maintenance Mode 4. Restore to Factory Defaults (local) 5. Install/Update Image from Network 6. Restart Boot-Loader 7. Install/Update Image from USB 8. Upload preset configuration file from Network 9. Delete preset configuration file 10. Change active ethernet port 11. Delete branding file Please enter your selection (press ENTER to finish) :ログインは、初期化されていれば admin/admin です。
expertコマンドでLinux環境に入ります。(パスワードは適当で大丈夫です。Linux潰すので)
uboot envを書き換えて、USBからのブートやeMMCからのOpenWrtのブートができる様にします。
作業の前に fw_printenv で元の状態を保存しておくと安全でしょう。
Gateway-ID-7FB30D7B> fw_printenv
Gateway-ID-7FB30D7B> fw_setenv bootcmd_ow_usb 'usb start; load usb 0:1 ${loadaddr} boot.scr && source ${loadaddr}'
Gateway-ID-7FB30D7B> fw_setenv bootcmd_ow_emmc 'run set_mmc_internal; mmc read ${loadaddr} ${prim_header_mmc_blk} 4 && source ${loadaddr}'
Gateway-ID-7FB30D7B> fw_setenv bootcmd 'run bootcmd_ow_usb; run bootcmd_ow_emmc; run bootcmd_part${activePartition};'
uboot envの内容は、OpenWrtをV-80にポーティングした大破さんの情報を見ると知ることができるでしょう。大破ログ Check Point V-80, V-81
Adding OpenWrt support for Checkpoint Appliance - For Developers - OpenWrt Forum
uboot envを書き換えたら、電源切る様です。(動いたままUSB刺すなという事の様)
USBは、FATでフォーマットしたものに、OpenWrtのファイルを配置しておきます。
配置は、ダウンロードしたファイルのファイル名を変更しておきます。
ダウンロードは、25.12.2のものにしました。
https://downloads.openwrt.org/releases/25.12.2/targets/mvebu/cortexa72/
| ダウンロードしたファイル名 | 配置するファイル名 |
|---|---|
| openwrt-25.12.2-mvebu-cortexa72-checkpoint_v-80-initramfs.dtb | armada-7040-v-80.dtb |
| openwrt-25.12.2-mvebu-cortexa72-checkpoint_v-80-initramfs.scr | boot.scr |
| openwrt-25.12.2-mvebu-cortexa72-checkpoint_v-80-initramfs-kernel.bin | Image |
USBを刺した状態で起動すると、initramfsでOpenWrtが起動します。
ここまでくれば、定番の作業バックアップです。
eMMCの内容をすべて残しておきましょう。(OpenWrtのサイトにある書き換え方法であれば、簡単には戻せなくなることはないですが、壊せない訳ではないので)
全部で14個。
サイズが大きいので、ext4でフォーマットしたUSBとかをマウントして、そこにバックアップするのが簡単でしょう。
mmcblk1だけでも良いのですが、小分けで戻したいときもあるので、
# dd if=/dev/mmcblk1boot0 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1boot0.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1boot1 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1boot1.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p1 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p1.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p2 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p2.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p3 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p3.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p4 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p4.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p5 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p5.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p6 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p6.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p7 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p7.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p8 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p8.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p9 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p9.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p10 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p10.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1p11 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1p11.img.gz # dd if=/dev/mmcblk1 bs=4MB | gzip > /mnt/mmcblk1.img.gz
バックアップが取れれば
あとは、sysupgradeイメージを利用して書き換えるだけです。
# sysupgrade -n /tmp/openwrt-25.12.2-mvebu-cortexa72-checkpoint_v-80-squashfs-sysupgrade.gzの様にeMMCに書き込みます。
再起動されてOpenWrtが起動してきます。※起動させるのに使ったUSBが刺さっていると、USBから起動してしまうので、USBは抜いてください。
では、愉しいOpenWrtな世界をどうぞ
BusyBox v1.37.0 (2026-03-25 20:09:53 UTC) built-in shell (ash) _______ ________ __ | |.-----.-----.-----.| | | |.----.| |_ | - || _ | -__| || | | || _|| _| |_______|| __|_____|__|__||________||__| |____| |__| W I R E L E S S F R E E D O M ----------------------------------------------------- OpenWrt 25.12.2, r32802-f505120278 Dave's Guitar ----------------------------------------------------- === WARNING! ===================================== There is no root password defined on this device! Use the "passwd" command to set up a new password in order to prevent unauthorized SSH logins. --------------------------------------------------
ちなみに、Official Firmwareに戻すには、ブートローダのメニューから "Restore to Factory Defaults (local)" してあげれば戻ります。
※ただし、kernel-2以降のパーティションに変更が加えられていない場合です。
eMMCのブートローダ以外を吹っ飛ばしても回復させる方法は、別途紹介します。
とりあえず、基本的なCheck Point V-80のOpenWrt化作業でした。
次からが本来書きたかった内容です。
@SRCHACK.ORG(えす・あーる・しー・はっく) CheckPoint V-80、ブートローダ (UTM200N std/L)
補足。ちなみに、この個体、ライセンスありました。


