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RSで準備中のRasPi3用の電源はOfficial製見込み

RSコンポーネンツさんのサイトで電源は準備中となっていましたが、やはりオフィシャルのアダプタが出てくる様子です。
Raspberry Pi 3のお勧めの関連商品にアダプタが2種類登場します。
まだ詳細がみれる状態ではありませんが、既にID番号も付けられたみたいです

Official Pi 3 Power Supply Black、RS品番:909-8135
Official Pi 3 Power Supply White 、RS品番:909-8126

海外で販売開始されてアダプタと同じに見えるので、準備中となっているのは認証廻りなのだろうか。
技適以外にもCEやPSEがどうなっているかも重要な点である。
おそらく今週中にRaspberry Pi 3本体自体は販売開始されるだろうから、それまではネタが尽きそうにありませんね。

[2016/03/01 10:30 追記]
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海外では販売開始されましたRaspberry Pi 3

今話題になっているRaspberry Pi 3ですが、海外では販売開始された模様です。
日本国内ではRSコンポーネンツさんのサイトが『近日発売予定』となっています。(おそらくイギリスからの4日ぐらいまでの間に販売開始となるのではないかと予想される)
サイトに『良くある質問』の回答が記載されているので、問い合わせが殺到したのではないかと予想される。
注意が必要なのは、技適は現在取得中という点である。
技適取得済みを入手したい場合は、技適取得後に購入する必要が出てくるので何時買うべきかという問題が発生する。(自分の電波法の認識はこんな感じ。間違ってるとかあればコメント頂ければ幸いです。)


RSさんで購入する場合、販売開始されたら本体と専用ケース(ケースは2色あります)をセットで購入する形になると思われる。
Raspberry Pi Model 3 B SBC
拡張ボードケース, Raspberry Pi 3 Model B, 2 B, B+ 用 ケース, ABS樹脂, 赤、白
拡張ボードケース 公式, Raspberry Pi 3 Model B, 2 B, B+ 用 ケース, ABS樹脂, 黒, グレー

現状、技適関連以外で注意するべき点が電源である。
電源容量が、今回5V、2.5Aに上がっている点である。
電源コネクタはmicroUSBであり、DCジャックではないので、USB電源で2.5A出力できる物を確保する必要がある。(最大の話と思われるので起動しないという事ではないと推測される)
RSさんでは専用アダプタ準備中との事、海外ではオフィシャルのアダプタが発売開始された様なので、日本で販売できる様に認証の確認/取得等の準備なのではないかと推測される。


raspberrypi.orgでリリースが記載されています。
Raspberry Pi 3 on sale now at $35
以下の様な記載もあり、Raspberry Pi 3 Model Aも登場が期待できそうです。
What about Model A+?

Model A+ continues to be the $20 entry-level Raspberry Pi for the time being. We do expect to produce a Raspberry Pi 3 Model A, with the Model A+ form factor, during 2016.


日本国内では、数日後にはRSコンポーネンツさんで販売開始され売り切れ状態が発生するのではないかと予想されるが、電波法は守って技適取得完了までは無線を使用しない様注意頂きたい。
電波法は守ってハックを愉しみましょう。

スペック廻りについては、こちらの記事で記載済みになります。
詳細が解ってきたRaspberry Pi 3
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詳細が解ってきたRaspberry Pi 3

RSコンポーネンツさんがRaspberry Pi 3販売を準備しているっぽいです。
http://jp.rs-online.com/web/p/processor-microcontroller-development-kits/8968660/
まだ2016/02/29 14:00時点では、『申し訳ございません。この商品の取扱を一時的に停止しております。』とエラーとなり購入はできません。

スペック詳細は、この様な形になる模様です。
  • Broadcom BCM2837チップセット、動作周波数1.2 GHz
  • 64ビットクワッドコアARM Cortex-A53
  • 802.11 b/g/nワイヤレスLAN
  • Bluetooth 4.1 (クラシック及びLow Energy)
  • デュアルコアVideoCore IV®マルチメディアプロセッサ
  • 1 GB LPDDR2メモリ
  • 最新のすべてのARM GNU/Linuxディストリビューション及びWindows 10 IoTをサポート
  • 2.5 A電源用microUSBコネクタ
  • 10/100イーサネットポート x 1
  • HDMIビデオ/オーディオコネクタ x 1
  • RCAビデオ/オーディオコネクタ x 1
  • USB 2.0ポート x 4
  • GPIOピン x 40
  • チップアンテナ
  • DSIディスプレイコネクタ
  • microSDカードスロット
  • 寸法: 85 x 56 x 17 mm

やはり、Cortex-A53になる様です。また情報通りWiFi 802.11 b/g/n (2.4GHzのみ)、Bluetooth 4.1+LEとなる様です。
Raspberry Pi 2からサポートされたWindows 10 IoTもサポートされる形となる為、Windows信者にも安心できるDragonBoard 410c対抗馬となるだろうか。(あくまで個人ユースの話ではあるが、価格では確実にRaspberry Pi 3が安い)
イーサネットが、1000BASE-T対応にはならず10/100で現状維持というのは残念な処。

お値段は驚きの、¥4,815。
本当にこの値段に収まってるの?


一点注意が必要なのは、技術基準適合証明を受けていないのである。
RSさんのページに以下の様な記載があり、日本国内では無線機能は使用できない形での販売開始となる模様。
この無線機能は、WiFi 2.4GHz、BTの両方になります。
この状態で販売開始されるとなると、RSコンポーネンツさんや、スイッチサイエンスさんが認証取得する可能性はやはり低いのだろうか。
今後、どのような動きになるか目が離せない状況になりそうだ。(認証取得前に購入したものは当然認証されていないので使用できないので、取得される可能性があるなら購入を待つ選択も存在する。)
本開発キットは技術基準適合証明を受けておりません。本製品のご使用に際しては、電波法遵守のため、以下のいずれかの措置を取っていただく必要がありますのでご注意ください。
電波法施行規則第 6 条第 1 項第 1 号に基づく平成 18 年 3 月 28 日総務省告示第 173 号で定められた電波暗室等の試験設備内で使用する。
実験局の免許を取得したのち使用する。
技術基準適合証明を取得したのち使用する。
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飛び込んできたRaspberry Pi 3なうわさ

病院の帰り道にTwitterで見かけたRaspberry Pi 3のFCC通過の情報。
本当か?というのもありつつ見てました。
まぁ、FCCでは日本では使用できないので日本国内に住んでいる方は注意が必要です。
FCC通過のデータを元にTELEC取得が行われるかは今後Japanese Raspberry Pi Users Groupが動くのか、RSやスイッチサイエンスさんが動くのか、どちらにしても技術基準適合証明・工事設計認証取得費用を考えると苦しい形にはなりそうな予感。
日本では、認証費用上乗せで販売されるとしたら、確実に個人輸入野良がすごい事になりそうだし。
うん、日本って難しい。


少し情報を追ってみました。
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Raspberry Pi Model A+ が売れてる?

Raspberry Pi Model A+は良い板なのですが、あまり人気があった様には見えないのだが、Raspberry Pi Zeroが登場して、ようやく見直され始めた感があります。
Raspberry Pi Zeroと比較し、サイズでは劣るもののUSB TypeAが付いてたりするので、ネットに接続する前提の場合、A+の方が扱いやすい。
そんなRaspberry Pi A+を見直したい。

買ったけど宝物庫に眠ってしまってたRaspberry Pi A+。

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Raspberry Pi Zero、HDMIディスプレイ無しだとどうしよう

Raspberry Pi Zeroの火入れ。
Zero単体ではなくセットを購入していて良かったのはケース付属な点ではなかった、mini HDMIとHDMIの変換コネクタが付属していた点だった。
microHDMIのケーブルは持っていたものの、nimi HDMIは持っていなかったという。
USBにしろSIMにしろHDMIにしろ、通常、mini、microと3種類用意するのは勘弁してほしい。財布に優しくない。。。
とりあえず、キーボード、マウスもmicro USBから変換して使用。
全部変換したら、スマートなRaspberry Pi Zeroがスマートでは無い姿になってしまった。
やっぱり、Internetに繋がって欲しいですね。

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Raspberry Pi Zeroは本体$5だけど入手できるの?

Raspberry Pi Zeroが$5という破格な価格で登場し話題になった2015/12ですが、日本国内では入手が困難な状態かつ円安/送料等からそれなりの価格になってしまう状態が続いています。
私も初乗りを逃してしまい入手は春ぐらいかと思っていたのですが、Pimoroniでの12/14の再入荷にありつけました。
地道に在庫を確認する事が早期入手に繋がるかもです。
で、入手してみた訳ですが果たして本体$5ですが$5で使用できるのでしょうか?
使い方により$5で足りるか、安いと感じられるかは大きく分かれるボードとなっているのではないだろうか。

(SoCはエルピーダ製。エルピーダと言えば日本DRAMメーカー、といってもいつの間にかマイクロンに買われてしまってましたが。。。)
日本きたーっとか少し喜んだのだがマイクロンなんだよね。。。
ボードの仕様から実際には追加で必要になる費用が変わってきそう。
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aitendoの2.2インチTFT液晶をRasPiで使う

aitendoの2.2インチTFT液晶をRasPiで使う
aitendoのと言っていますが、同じものをAliExpressで入手しました。
届かない危険性は高いですが、AliExpressは安いので。。。
5枚セットで入手したので、つぶしても心配ありません。
せっかくなので、Raspberry Pi以外でも使いたいところです。

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aitendoの1.8インチTFT液晶をRasPiで使う

aitendoで販売されている1.8インチTFT液晶をRaspberry Piにつなげてみました。
使用した液晶は、T18003T01になります。
この液晶は、電源、信号電圧共に3.3Vで稼動できる為、電圧レベルの変換が不要なので便利です。
コントローラには、ST7735Bが採用されており、この手の液晶では多く出回っているので情報も豊富です。
信号はパラレルではなく、SPIで制御可能なので結線も少なくて済みます。

結線については、以下の様になります。
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insserv: warning: script 'mathkernel' missing LSB tags and overrides

気がついたらRaspberry Piにwatchdogを入れたらエラーが出る様になってた。。。
正確にはwatchdog以外でも出る可能性は多分にあるのですが。。。
Raspbianで修正されてくれると嬉しいのですが、かなり前から発症している問題らしいので直るかは不明。

エラーメッセージはこんな感じです。
# apt-get install watchdog
Reading package lists... Done
Building dependency tree
Reading state information... Done
The following NEW packages will be installed:
  watchdog
0 upgraded, 1 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
Need to get 0 B/81.7 kB of archives.
After this operation, 209 kB of additional disk space will be used.
Preconfiguring packages ...
Selecting previously unselected package watchdog.
(Reading database ... 70433 files and directories currently installed.)
Unpacking watchdog (from .../watchdog_5.12-1_armhf.deb) ...
Processing triggers for man-db ...
Setting up watchdog (5.12-1) ...
/run/udev or .udevdb or .udev presence implies active udev.  Aborting MAKEDEV invocation.
insserv: warning: script 'mathkernel' missing LSB tags and overrides
insserv: warning: script 'mathkernel' missing LSB tags and overrides
insserv: There is a loop between service watchdog and mathkernel if stopped
insserv:  loop involving service mathkernel at depth 2
insserv:  loop involving service watchdog at depth 1
insserv: Stopping mathkernel depends on watchdog and therefore on system facility `$all' which can not be true!
insserv: exiting now without changing boot order!
update-rc.d: error: insserv rejected the script header
dpkg: error processing watchdog (--configure):
 subprocess installed post-installation script returned error exit status 1
Errors were encountered while processing:
 watchdog
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)
insservでエラーが出ていてパッケージの初期設定が進まない為、正常に導入できません。
Raspberry Pi Forumに情報があります。
http://www.forum-raspberrypi.de/Thread-insserv-warning-script-mathkernel-missing-lsb-tags-and-overrides

/etc/init.d/mathkernelを一部修正して回避します。
以下を#!/bin/shの下に追記します。
### BEGIN INIT INFO
# Provides:          mathkernel
# Required-Start:    $local_fs
# Required-Stop:     $local_fs
# Default-Start:     2 3 4 5
# Default-Stop:      0 1 6
# Short-Description: mathkernel
### END INIT INFO