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無線アダプタでRasPiをWiFi AP化

前回は手持ちの無線LANルータに接続したのですが、今回はRasPiを無線AP化してみましょう。
どっちの使い方が多いかは分かりませんが、AP化できる事も確認を取ってみました。
WiFiアダプタは、Logitecの「超小型USB無線LANアダプタ LAN-GMW/PSP」


iwconfigでmaster modeに出来るんじゃないかぁとか思ってたら、出来ませんでした。
$ sudo iwconfig wlan0 mode master
Error for wireless request "Set Mode" (8B06) :
    SET failed on device wlan0 ; Invalid argument.
で、hostapdで無線AP化します。
導入はRaspbianであればパッケージが用意されているので、apt-getでサクッと終わります。
無線側にはDHCPでIPを振りたいので、dhcp-serverも入れてみます。
$ sudo apt-get install hostapd isc-dhcp-server
wlan0に固定IPを割り当てます。
/etc/network/interfaces
auto wlan0
allow-hotplug wlan0
#iface wlan0 inet manual
iface wlan0 inet static
        address 192.168.150.1
        netmask 255.255.255.0
        network 192.168.150.0
        broadcast 192.168.150.255
/etc/hostapd/hostapd.conf
interface=wlan0
driver=nl80211
ssid=SSID名
hw_mode=g
channel=11
beacon_int=1000
auth_algs=3
wpa=2
wpa_passphrase=パスワード
wpa_key_mgmt=WPA-PSK
rsn_pairwise=CCMP
起動はこんな感じでやってみた。
$ sudo hostapd /etc/hostapd/hostapd.conf &
$ sudo /etc/init.d/isc-dhcp-server start
$ sudo iptables -A POSTROUTING -t nat -s 192.168.150.0/24 -o eth0 -j MASQUERADE
が、なぜかwlan0にIPが付かない事もあったりで不安定。
IPが付かないと、無線APへの接続が制限付きになってしまいます。
もしかすると、ルーティングするよりブリッジにした方が良いのかもしれません。
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