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Airplaycast QT900は分解しない方がいいかもしれない

Allwinner A31s欲しさに購入したAirplaycast QT900ですが、購入した方は分解しない方がいいかもしれません。
思ったより元に戻せません。

Airplaycast QT900自体は、普通のAndroidスティックな訳ですが、Cromecastと同じ様な事もできる優れものなのです。
そんなもの興味なく、Linuxに書き換えるつもりで入手してる訳ですが。
搭載されているAllwinner A31sの嬉しいのは、GPUコアがPowerVR SGX544MP2なのです。
つまりOpenCL 1.1対応なのです。(ドライバが入手できるかは別問題。)

思ったよりマトモな箱でした。しかし輸入すると必ず箱は半分潰れてきます。
まぁ、箱に興味はないのでいいですがw。

では、開封記と共に分解記を紹介していきます。

US仕様なんですかね。
中国語に悩まされる事はありません。


5GHz帯対応。これはある意味嬉しい仕様ですよね。


マニュアルがしっかりしています。
本体は結構重量があり、サイズも他のAndroidスティックより一回り大きいです。
重量があるのは、ケース自体が金属で出来ているからです。
ケース全体で放熱する様に設計されています。
後で使ってみましたが、かなり発熱がありました。


付属品はいつもの如くですね。
ACアダプタ、USBケーブル。一通り揃っています。


本体は、HDMIと、microSD、OTG USB、電源USB、USBとスティック型の定番構成です。
特に変わった処はありません。


蓋をこじ開けた処です。
暗くて申し訳ないのですが、基盤にはボタンが2個付いています。
ケース外からアクセスできるのは1個だけですので、おそらくブート切替か何かだと推測しています。
リカバリの際に利用するのではないかと予測します。


この後、基板を引っこ抜くのに苦労する事になりました。
ケースとSoCを貼り付けている放熱シートとでもいうか粘着材が大きく、ケースから上手く引き吊り出せないという。
やっとの事で取り出した訳ですが、粘着材はぼろぼろになりました。
逆にどうやって綺麗に入れたのかが判りません。


基板左上に移っている白いのが、ケースとSoCの間に挟まっているものです、やわらかいゴムみたいな感じのものです。
DRAMとSoC両方をカバーする形で張り付いてました。
基板を取り出す際に、ぼろぼろですが。。。
これを綺麗に取り出すコツとか知ってる人居たら教えて欲しいです。


すごく纏まった形になっています。
部品が思ったより少ないのも好感が持てます。


一番見たかったAllwinner A31sです。
残念ながらUARTをとりやすそうな場所は無さそうです。
やはり、uSD breakoutを使うのが正解でしょうか。。。


金属製の1個です。
組み合わせているものではないので、ふんずけても壊れそうにありません。


ケースに戻す前に、スイッチボタンを外から押せる様に、穴を開けてみました。
少し位置がずれてしまいましたが、まぁ気にしない。


バラして戻した後に、動作確認しました。
無事Androidが起動してよかったです。
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