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Raspberry Pi Fake case (中国の安物は本当に安い物)

GWに部屋を片付けながら発掘されたので紹介しておきます。
Raspberry Piの中華製偽物ケースです。
何をもって偽物というか定義に困りますが、今回は販売ページにはOfficialと書かれつつも実はという事で偽物という定義として偽物ケースとしておきましょう。
写真左はRSで購入したOfficial case、右がAliExpressで購入したNon Official case (Fake case)になります。

ロゴの太さとか違うのですが、写真ではわかりにくいかもです。


Official caseに似せて作られています。
AliExpress上の写真はOfficial caseが使用されている事もあるので、Fake caseなのかの判断は困難です。
Fake caseの写真が使われている場合は、良くみてみてください。


microSDスロット箇所が大きく異なります。
Raspberry Pi 3では押して出す形式ではないので、Fake caseの場合は取り出しにくくなります。


Fake caseは、LED穴が左右2ヶ所に存在します。
AliExpressでは、Raspberry Pi 2にも対応すると言っている点が当たります。
ここがFake caseと見分ける1番の方法ではないだろうか。利点かの様にも見えますが、Fake caseですと言ってるという点でもあります。
勿論、書いてない店もあります。
写真にこちら側が載っている事も多いので、注意しましょう。


アーチが僅かに異なります。
少しです。


溝の出来が安っぽさが出てしまっているのがFake caseです。
こういう点は、成形の質がでてます。


上パーツ、と下パーツの組み合わせ方が明らかに違います。
ここさえ同じに作ってくれたら、騙されて使っても良い気もしなくもないです。
ここを手を抜く中華製。


これが良くない。
しょぼいのです。
しかし、成形のズレがあってもケースになるので、手を抜くところといえば抜くところなのでしょうか。


こちらのロゴも少し太さが違います。


AliExpressで購入した場合、多くはFake caseが届きます。
Fake case目的で購入するのであれば良いのですが、Official caseが安いと思って購入しても残念な結果に終わります。
少しぐらい違っても良いと思わない方が吉です。期待を見事に裏切ってくれるFake caseが届きます。
安かろう悪かろうの典型を見た気がします。
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