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小さいルータ、ちびファイ3(MZK-DP150N)をOpenWRT化してみる
投稿者: ゲストユーザ on 2018年2月24日(土) 14:49 JST

とある場所でMZK-DP150Nが利用できず、原因を調べたところ、DNSが固定されていることが原因と分かりました。

対応策としていろいろ調べていたらたこちらにどり着きました。(できれば、DHCPで指定されたDNSを使用したい。)

以下からイメージを取得し、既存のファームウェア更新画面から、まずは、initramfs-uImageで入替を行い、

その後、squashfs-sysupgrade へ入替、と思っていたのですが、失敗してしまいます。

なぜ、この順で実施するのか分かっていないほどの初心者なのですが、何卒、指南、キーワードだけでもいいので

いただけないでしょうか。このままでは私の力では何もできず文鎮に等しいです。。。

> https://archive.openwrt.org/snapshots/trunk/ramips/rt305x/openwrt-ramips-rt305x-mzk-dp150n-initramfs-uImage.bin

> https://archive.openwrt.org/snapshots/trunk/ramips/rt305x/openwrt-ramips-rt305x-mzk-dp150n-squashfs-sysupgrade.bin

> root@OpenWrt:/# sysupgrade -F /tmp/openwrt-ramips-rt305x-mzk-dp150n-squashfs-sysupgrade.bin
> Cannot save config while running from ramdisk.
> killall: watchdog: no process killed
> Sending TERM to remaining processes ... ubusd askfirst logd netifd odhcpd ntpd dnsmasq
> Sending KILL to remaining processes ... askfirst
> Performing system upgrade...
> Could not open mtd device: firmware
> Can't open device for writing!
> Upgrade completed
> Rebooting system...

小さいルータ、ちびファイ3(MZK-DP150N)をOpenWRT化してみる
投稿者: Tochiro on 2018年2月25日(日) 23:48 JST

おそらく、SPI Flashがmtdデバイスとして認識できていない状況と思われます。
現在出荷されているリビジョンでは使用されているFlashが変わっているのではないかと推測されます。
手元に動作するリビジョン(古い)ものしか持っていないので、詳細確認できていません。

状態から、mtdデバイスを経由して書き換えるsysupgradeでは書換えは出来ない状態となっている様です。
その状態からの復旧には、SPIで直接書き換えるプログラムを用意する必要がありそうです。
また、OpenWrt/LEDEを動作させるには、搭載されているSPI Flashに対応させる必要があります。


予想ですが、おそらく起動ログに以下の様なものが出ているのではないでしょうか。
m25p80 spi0.0: unrecognized JEDEC id bytes: 1c, 70, 16
m25p80: probe of spi0.0 failed with error -2