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A9 DualCoreなMarS Board開封式

安価なARMボードといえば、Raspberry PiやCubieBoardですが、ちょっとハイスペックなA9 Dualなボードを見てみましょう。
MarS Boardです。

1G ARM Cortex-A9 Processor搭載なのをはじめ、10/100M/1Gbps RJ45 Ethernetという他には無いスペックを持っています。
これが$99というのは、なんという価格破壊。
この手のボードが手ごろな値段で入手できてしまう。。。良い時代になりましたねぇ。。。

では開封式とUbuntuの動かすまでを紹介しましょう。
ちなみにUbuntu動かすのにちょっとゴニョゴニョです。。。(動かせてない人も居そうな予感がする。。。)

パカッと箱を開いて、製品説明の紙が一枚。


中身は、ボード一枚だけ。
本当に付属品は何も無い。
ケーブルなども必要な方は、MarS Board Evaluation Kitを購入する事になります。


僕は、秋月電子通商さんで、ACアダプタを購入し、USBケーブルとかは手持ちを利用しています。
ちなみに、正確にはDC-in:5v/4Aを用意すべきですが、5v/2Aを使ってますが今の処問題は発生していません。
USB周りを使い出すと電源不足が発生するかもしれませんが。


電源投入。
ミニマムなLinuxが書き込まれているのですが、本当にミニマムです。
HDMIも表示されません。。。


ここから、Ubuntuを書き込んでいきます。
書き込み方法は、フォーラムにある「Downloading and Running System」のPDFにあります。

ここで困った事に、以下のURL上に書き込みのツールが存在しません。
http://www.embest-tech.com/shop/star/marsboard.html#download
MarS Board Image Programming toolsのリンク先は、UPDATEされたデータになっています。
Freescaleのサイトから、MfgToolをダウンロードしてもMarS Boardの定義は付属しないので書き込みできないといった困った状態。
で、自分で定義を書いてみたりイロイロとした訳ですが。。。

結果として、元のMarS Board Image Programming toolsは、8/10時点ではココから入手できる模様です。
https://www.dropbox.com/sh/8zo4n1wuvxwj7ch/gf50qDMRXT
あとは、PDFの手順に従えばUbuntu化できます。
発熱が少し大きいのが気になりますが、良いMarS Boardライフをお愉しみ下さい。
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A9 DualCoreなMarS Board開封式
投稿者: g_yotuya on 2013年8月10日(土) 20:24 JST

かなり、悩みましたよねw
Play.iniねーとか。
まぁ、おかげさまで自分も動かせましたのでw
あとは、ケースだけwww