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「POWER8 徹底解剖!」マシンルームでの撮影会

撮影会といっても綺麗なおねぇさんが居るわけではありません。
居るのはラックから外されて机上に置かれた、IBM PowerSystem S822Lです。
「POWER8 徹底解剖! ~インフラエンジニアなら知っておきたいPOWERのイマ~」でのIBM POWER8実機の撮影会です。
大勢に囲まれてるIBM PowerSystem S822Lとかなかなかシュールな光景です。


被写体のIBM PowerSystem S822Lは2Uの筺体です。
POWER8では1Uタイプがまだ存在しないので、自宅に置くとなるとこのS822かS812のいずれかになると思われます。(タワーもありますが。。。)
ちなみに、写真で写ってるあたりにSSDが入るそうな。


筺体の蓋の開封と同時に歓声がw
しかし綺麗なおねぇさんが登場した訳ではありません。
IBM PowerSystem S822Lの蓋を開けただけです。
思ったよりすっきりした構成ですね。
43p時代のぎゅうぎゅう状態でもなく、p5時代のすかすか状態でもなく、綺麗に空気が流れそうな感じがします。
CPUのシンクも普通サイズだし、x86マシンとさほど変わりません。


外して貰ったのはメモリ。L4キャッシュ付モジュール。
デカイですね。
これは、安い構成で筺体買ってメモリは後で足せばいいなどと安易に購入できないですね。(個人購入の話です)
裏面を撮影してなかったですが、片面実装です。


CPU周りです。すっきりしてますね。
Itaniumとは違うのですよ、Itaniumとは。という声が聞こえてきそうですね。(VRMの話、Itaniumのあれは酷かった)


カードがこれだけ刺さるのはいいですね。
PCIe Gen3がいっぱいさせるだけではありません。
POWER8ではCAPI (Coherent Accelerator Processor Interface)が存在します。
XilinxのFPGA繋げて遊ぶって話題になったあれですね。
まぁ、FPGA繋げてというよりは、GPU挿したり、Flash挿したりの利用が主な処になる気はしていますが。
左下の方に端が見えてる処にストレージ用のカードが刺さってます。(Easy Tier機能搭載のあれです)


マシンルームには、4UタイプのIBM Power S824もありました。


ラックの2Uが空いてますね。今回餌食になったS822Lはここに刺さってたんですね。
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