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Xiaomi Mi WiFi miniのファームウェアアップデート

Xiaomi Mi WiFi miniの記事にコメントを頂いていたので、新しいファームウェアにアップデートしてみました。


すっかりXiaomi Mi WiFi miniの存在を忘れていました。
入手した当初のファームウェアは、本当にOpenWrtそのまんまだったのですが、Xiaomi Mi WiFi nanoと同等のUIが搭載されたファームウェアが出ていた様です。
ダウンロードを何処からするかとか少し面倒だったので、実際に新ファームウェアにアップデートするまでの一連作業をメモしておきます。

ファームウェアアップデート前の状態は、この様にopenwrt.org.cnの成果物と思われるほぼOpenWrtそのままといった形となっていた。
Xiaomi Mi WiFi miniの発売当初はこの様な状態で販売されていた。(OpenWrtモデルが存在した訳ではない。)
(注意:openwrt.org.cnは、openwrt.orgとは異なるソースが存在すると思われる状態であり、openwrt.orgとの関連性がどこまであるのか怪しい部分も多い。openwrt.org.cnの再新のソースがどこにあるのか不明な為、詳細を追うのも面倒な状況である。)


ファームウェアのダウンロードは、このURLから入手する。
http://www1.miwifi.com/miwifi_download.html
小米路由器miniが該当ファームウェアとなる。
稳定版と开发版の2種類ダウンロードできる形となっている。
今回は、稳定版の版本2.6.17(12月7日更新)にアップデートしてみました。

アップデート手順は、刷机教程に記載されています。機械翻訳で問題なさそうです。
アップデートにはUSBが必要です。(無理やりOpenWrtファームウェアの状態からアップデートはできません。)
ファームウェアを壊した状態からでも書換えができるので、ブートローダ上にUSBから書き込む仕組みを仕込んでいると思われます。(シリアルを繋がないで実施したので詳細の動作は不明。)

手順自体はこんな形になります。
  1. USBを用意する。(FAT32でフォーマットされた状態)
  2. ダウンロードしたファームウェアのファイル名をmiwifi.binに変更する
  3. USBに刺す
  4. リセットボタンを押しながら起動。黄色LED点滅だったと思う。
  5. ひたすら待つ。黄色LEDが青色LEDに変わればアップデート成功
アップデート後は、Xiaomi Mi WiFi nanoと同じ様なUIになりました。
アップデート後、IPが192.168.31.1に変わっているので注意が必要です。








アップデートが終わった後、抜いたUSBにはファイルがいくつかできていました。


・xiaomi_config/xiaomi_extSharePath.cfg
ファイル共有の設定ファイルと思われる。
SN-6816_01434325 = [ "/藥ᄆ뫤ᆱ", "/룤ᄑᄑ" ];

・xiaomi_router/database/backup.db
ファイルはバイナリだが、SQLite formatとあるので、構成情報でも入っているのだろうか。
小型ルータでDBを使おうというのが珍しい気もするが、中に何が入っているのかは気になる。
SQLiteの中身見る手軽な方法探すか。

・xiaomi_router/localConfig/
は空っぽ。
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