follow me

WPL-05G300、分解。

某社のPLC、WPL-05G300の分解。
保存状態が悪く、パキッと簡単に逝ってしまってバキバキに分解しました。
バラした結果、バラし方が見えてきました記録です。

ネジは見えている4か所のみ。
隠しはありませんのでシールを剥がす必要は無し。


前面にLEDの為のはめ込みアクリルを引き抜く。
すごく重要です。
アクリルを引き抜かないと、本体を引抜けない構造になっています。
アクリルを引き抜いた後に、思いっきり上にスライドです。
スライドする際に、ボタン廻りがひっかかるので注意。
非破壊で分解するのは馴れが必要です。
バキバキに破壊されて分解されたのが以下になります。


上蓋がはめ込みで取れると思ってしまわない様に注意。
横でネジが止まってるので、本体ごと引き抜かないと割れます。


放熱板を外して基板にご対面です。


Linuxの乗ってるSoC側は完全にシールドされていますので、これも剥がす事になります。
もう戻すのは諦めましょう。


PLCにはまだ多い亀の子構成。
AC100Vなので取り扱いには注意。


やっぱり8ピン。
こうなりますよね。


PLC側のSoC AR7400のシリアルは4ピンが既に出ていますが、WiFi側SoC AR9341はパターンが見当たらないので、金属カバーも開ける必要がありそうです。
シリアルの引き出しは、次回記載します。


SPI Flashは金属カバーの外にありました。
MX25L6406Eです。
AR9341側のFlashになります。
逆に、AR7400のFlashが見当たりません。(ubootのログから4MBのチップが何処かに居る筈なのですが、こちらはシリアルが簡単に取れるので、そっち経由で遊べば良いでしょう。)



とりあえず、非破壊で分解するのはめんどくさそうな機種でした。
開封せずに書換えできる様にしないと遊べませんね。
WPL-05G300、分解。 | 0 件のコメント | アカウント登録
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。