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Codama をTinker Board Sで使う。

Codama (こだま) をTinker Board Sで使う方法です。
Tinker Board Sで使いたい人がどれだけいるかわかりませんが。
まぁせっかくドライバ作ったんだし公開しておきます。(ずっと放置してた。)
https://github.com/srchack/codama-tinker-driver.git


注意点はいくつかありまして、
  1. Tinker Boardでは動きません。Tinker Board Sだけが対応です。
    これは、I2Sスレーブモードに対応するのが、Tinker Board Sだけだからになります。
  2. Tinker Board S付属のヒートシンクが入りません。HATが干渉してしまう為、背の低いヒートシンクを用意する必要があります。
  3. Codamaのファームウェアを書き込むユーティリティ codama_dfu_i2c が失敗する事が多々あります。 これは、i2c周りの問題です。rk3288のi2cドライバでI2C Clock Stretchingが想定動作しないので、i2c-gpioを利用するのですが、安定していない様です。
ドライバの調整はじっくりとやっていくとして、とりあえず使うに困らないので一旦放流しておきます。
導入方法もgithubに記載しているので詰まることはないかと。

おそらく疑問に思う人が居るだろう点は、最後の処で/etc/rc.localに追記している箇所だろうか。
# Run Alsa at startup so that alsamixer configures
arecord -d 1 > /dev/null 2>&1
aplay dummy > /dev/null 2>&1
何故こんなものを入れているのかというと、Codamaはボリューム調整がハードでは出来ず、alsaのsoftvolを利用している点からくるのですが、なんでも良いので何かを流さないとVolume Controlに登場してくれない罠。
Raspberry Piでも同様なのですが、キモチワルイです。
alsaは素人なので良くわからんのです。
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