follow me

AKARI 1.0.5導入(Zenwalk 6.4 Core)

TOMOYOに良く似たセキュリティモジュール AKARI を試してみよう。
Kernelを作り直さず利用できるのが利点でもあるのだが、普段愛用しているSlackware系では、Kernelのconfigの関係からそのままでは利用できず。
とりあえず、Kernelの作り直しからやってみました。
環境は、Slackware 13.1相当環境のZenwalk 6.4 Coreを利用しています。Slackware 13.1でも同等の方法で導入可能と思われます。

◆ステップ1:カーネルモジュールのインストール
Kernelソース入手。Slackwareのソースを入手を入手します。ZenwalkのFTPでは、ソース本体はSlackwareからダウンロードしろとなっている様子。
# cd /usr/src
# xzcat linux-2.6.33.4.tar.xz | tar -xf -
# cd linux-2.6.33.4
# make menuconfig
Zenwalk標準のConfigでは、AKARIを利用するにはオプションが足りない為、必要な項目を有効に変更します。
変更項目は以下の2つです。
CONFIG_KALLSYMS=y
CONFIG_SECURITY=y
follow me

ヘッドフォンが付録?

「ヘッドフォンブック 2011 音楽ファンのための最新ヘッドフォン&イヤフォン140モデル徹底ガイド」
ヘッドホンが付録についている。
2,000円にしては十分な質だと思います。
この『Piano Forte』をブラッシュアップした製品版として『Piano Forte2』が出るらしいのでそちらに期待といった所でしょうか。
あっ、遮音性のあるヘッドフォンではないので、電車などでの利用は避けた方がいいです。(そんなところでコレを使う人居ないと思うけど。)



モノはこんな感じ。
follow me

WD20EARSで茄子

WD20EARSを3本買ってきましたよ。
4kセクタの2TBディスクです。
若干FreeBSDのZFSで使えるか心配してましたが問題なさそう。
3本でRAIDZ1組みました。合計容量が5.44Tで、実効容量が3.56T。
予想より小さくなったので凹み気味です。(圧縮オプション有効にしてみたけど、効果あるかなぁ。。。)



NAS機は、HP MicroServerにFreeNAS 0.7.2インストールになります。
HP MicroServer購入時についていたHDDをシステムディスクに使用し、残り3本を今回購入した WD20EARS になります。
まだMTUの調節などしていない(以前にGigabit化されてない箇所がある)ので、速度測定はまたそのうちに。
とりあえずは、玄箱に入れていたデータを移行。
follow me

CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)-ビルド済環境

CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)のビルド済環境をtarで固めたものをアップしておきます。
ビルドするのが面倒な方は利用ください。
この環境が、正常である保障は出来ない為、利用してなんらかの問題が発生してもsrchack.orgは関与しませんのでご了承を。

clfs_1.1.0-Sparc64-Pure64.tar.gz
follow me

CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)-CLFSの設定(13)

最後のブートスクリプトの設定から、ブートの設定までになります。
これが終われば、CLFS環境がブート出来る訳です。

僕はKernelのオプションを適当にしていたら、見事に起動できないという面倒な事をしてしまった訳でして、起動に必要なモジュールは制的に組み込むべきですね。
LFSにはmkinitrdコマンドが用意されない為、モジュールで逃げるということが出来ないので注意。
SCSIドライバを組み込んで居なかったので、どうしようか悩んでしまいました。
mkinitrdが使える環境にしてしまうのもありですが、なにやらmkinitrdコマンド自体はスクリプトでも内部で使うコマンドの準備が面倒そうなので、今回は必要なモノを静的に組み込みました。

◆CLFS-Bootscriptsの設定
実施時のログ:11.2-CLFS-Bootscripts-1.1.0.log

◆CLFS環境の設定もろもろ
この設定でも一箇所注意が必要。Netra t1の用にVGAが存在しない場合、inittabのgettyの設定が異なる形となります。
CLFSのマニュアルどおりに設定すると、以下の様な設定となっているのですが、これを書き換えます。
1:2345:respawn:/sbin/agetty -I '\033(K' tty1 9600
2:2345:respawn:/sbin/agetty -I '\033(K' tty2 9600
3:2345:respawn:/sbin/agetty -I '\033(K' tty3 9600
4:2345:respawn:/sbin/agetty -I '\033(K' tty4 9600
5:2345:respawn:/sbin/agetty -I '\033(K' tty5 9600
6:2345:respawn:/sbin/agetty -I '\033(K' tty6 9600
書き換えは、この様なエントリに変更してください、この状態で起動すればLOMで繋いだまま、Login画面まで使える状態に進みます。
co:2345:respawn:/sbin/agetty ttyS0 9600 vt100-nav
実施時のログ:11.5_13-Configuring.log
follow me

www鯖はこんな感じ

srchack.orgのwww鯖はこんな感じになってます。
なんのイジメですか?

障害で半年ぶりに開けたら、ホコリだらけ。掃除しないまま稼動始めちゃったからなぁ。
流石にケース閉じないといけないんだけどなぁ。HDDのネジ留めてないんだよなぁ。
そんな訳で、本日24:00頃一度鯖停止します。
follow me

12/17鯖障害報告

2010/12/17 18:00頃から、2010/12/18 13:40頃まで本サイトへのアクセスが不能な状況となりました。
本サイトをご覧頂いている方々にはご迷惑をお掛け致しました。

原因は、鯖部屋の状況から17日に停電があった模様。
その際、本サイト運営サーバのファイルシステムが破損、自動復旧できない状態となった模様。
システムディスクに対するエラーだった為、システム再インストール後、13:45時点でコンテンツデータの復旧を行っております。

全体のデータ復旧には、もうしばらく時間が掛かる見込みです。
ダウンロードした際、データが破損していた場合などは、時間を置いて再度ダウンロード頂ければと思います。
今後の対策とし、これからUPSを物色に。。。

皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承お願いいたします。
これからも http://srchack.org を宜しくお願い致します。
follow me

VMwareのビープ音を止める

Windowsでの話しです。
C:\Documents and Settings\jdoe\Application Data\VMware\preferences.ini
mks.noBeep = "TRUE"
と追加してVMwareを再起動。じゃまなBeep音がなくなります。
現場で急になると驚いてしまいます。裏でVM作ってる時なんか特に。
follow me

今更SnowLeopardインストール

今更SnowLeopardインストールしました。
インストールは、DVDドライブを付けていないので、USBメモリから入れました。
iPhoneのプログラム組むには必要ですもんね。
年末実家で勉強してみようと考えて、動く環境用意してみた訳です。
家の無線がうまく繋がらないのが???状態なのですが。。。
それ以外は、USB、サウンド、グラフィックス、有線Ethernetすべて動作に問題はなさそう。
MIMO対応、WPA2非対応、11n非対応という中途半端なルータ使ってるのも悪いのですが。


follow me

CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)-基本システム導入(12)

基本システムの残りインストール作業です。
GCCのテスト結果が気になりますが、Alphaなどのアーキテクチャで同様のメッセージのログがあったりなど、無視していいのか判断がつかないまま放置。。。
結果のエラーが無視できるのかできないのかの判断が面倒です。LFSのブック自体には書いていないので、MLとか公開されているログをあさるしかありません。
LFSの面倒なところ。。。

◆Adjusting the Toolchain
# gcc -dumpspecs | \
perl -p -e 's@/tools/lib/ld@/lib/ld@g;' \
     -e 's@\*startfile_prefix_spec:\n@$_/usr/lib/ @g;' > \
     $(dirname $(gcc --print-libgcc-file-name))/specs
実施時のログ:10.8-Adjusting the Toolchain.log